こんにちは。
ジーダハのブログを、開設しました。
岐阜県のはずれの緑豊かな恵那市で、アフリカの太鼓”ジンベ”練習会とアフリカンダンスクラスをひらいています。
’ジーダハ’とは、私がセネガル・タンバクンダで出会った水瓶。
蛇口をひねったらすぐに水が出る水道なんて、もちろん、電気もガスもないこの村では、人々が助け合って、いろいろな自然の恵みを分かち合って、暮らしています。
ジーダハは、井戸から汲んだ水を入れて日陰に置いておき、気化熱でお水を冷やす、昔ながらのアフリカの人々のやり方だそうです。もちろん冷蔵庫なんてないし、タンバクンダは日中42度まで気温の上がる、とっても暑~い地域です。
そしてジーダハの水は、だれでも飲んでいいそうです。
ハーブが入っていて、1つの水瓶からだれもが飲む、分かち合いの象徴のようなもので、病気の時も助け合うことや、「人は、孤立してしまうことが病気の原因になる」という考え方をそのまま表しているような存在。
村のマスタードラマー、アブドゥライジャキテさんが言っていたのは、これがバマナ(バンバラ族)のユニバーサル(宇宙観)だと。
自分が水瓶座であり、水が世界を平らにつなぐものであるということから、このジーダハが、日本に帰ってきてからもずっと私の心に残っていました。
それまでもジンベの練習会や、ダンスクラスは行っていましたが、2008年8月より、会の名前を「ジーダハ」に。
それから、不思議ととてもたくさんの、心のよい人たちがどんどん集まって、楽しい輪が広がっています。ジーダハのスピリットを、たくさんの人と分かち合いたい。
来てくれるすべてのみなさんに感謝。そしてみんなのよいところが活かされるような場にしたいと思っています。
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